赤ソバが咲きました
先日の11月18日に足立区にある都市農業公園に行って赤ソバが咲いていたので撮影してきました。
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科属:タデ科ソバ属
学名:Fagopyrum esculentum Moench
和名:ソバ、普通ソバ、甘ソバ、和ソバ
英名:buckweat, common buckwheat, sweet buckwheat
ソバ(そば、蕎麦)は、タデ科の一年草。その実の粉末と、それを用いた麺及びその調理品を指す場合もある。
花は白、淡紅、赤で、茎は、緑、淡紅、濃紅であり、果実の果皮色は、黒、茶褐色、銀色である。
原産地は、ド・カンドルが中国北部からシベリアという説を出し、信じられてきたが、京都大学グループが1992年に中国南部で野生祖先種F. esculentum ssp. ancestraleを発見したことから、中国南部説が有力となっている。
主に実を食用に利用する。荒れ地でも容易に生育することから、救荒作物として5世紀頃から栽培されていた。
日長反応の違いから、感光性が弱い夏型、強い秋型、両者の中間タイプの中間型があり、中間タイプはさらに夏型に近い中間型、秋型に近い中間型に分れる。
さらに、栽培形態として、播種期の違いにより春播きの夏蕎麦と夏播きの秋蕎麦がある。しかし、主産地北海道では年一作で、夏蕎麦、秋蕎麦の区別はない。つまり、北海道のソバは夏型であるが夏蕎麦ではない。東北以南では、いわゆる夏蕎麦、秋蕎麦に別れ、地域により年に二~三回収穫できる。例えば、北海道の夏型の牡丹そばを本州で夏播きした場合には秋蕎麦である。そういう意味で、北海道の新蕎麦を「夏新」と呼ぶのは誤用であり、「夏新」は本州の夏蕎麦に限定的に用いられるべきである。また、最近、春播きソバを春蕎麦と呼ぶ事例があるが、夏蕎麦の低質のイメージを回避した呼称であり、従来通り夏蕎麦と呼ばれるべき作型である。
休耕田などを利用した栽培が増えているので、日本国内の生産量は増加傾向ではあるが、消費量の80%は輸入品であり、その84%の中華人民共和国、12%のアメリカ合衆国と続き、カナダからの輸入はわずか1.2%に過ぎない。なお、国内主要産地は北海道である。中国、特に山西省、陝西省、四川省は、世界の主要産地であるが近年は減少傾向にある。
食品衛生法によるアレルゲンの特定原材料5品目の一つとして表示が義務付けられている。
ソバの語源
古代日本語ではソバのことを「そばむぎ」、「くろむぎ」と呼んだ。
「そばむぎ」は稜角(物のかど)を意味する古語「そば」と「むぎ(麦)」が複合した語で、角のある麦という意味である。後世には「そばむぎ」が略されて「ソバ」と呼ばれるようになった。ちなみに、「ブナ」の古名を「そばのき」、ブナの実を「そばぐり」というのは、その実の形状が一般のドングリと異なり稜角を持っていることから来ている。
同様に英語名の「buckwheat」、ドイツ語名の「Buchweizen」もまた、ブナと似た形の実を付ける小麦のような作物という意味合いである(英名「buckwheat」=「beech(ブナ、転じて『buck』の形)」+「wheat(小麦)」)。
また、ソバの異称の「くろむぎ(黒麦)」は平安時代以降は使われなくなり、後にライムギの異称として使われた。
利用
実は殻を除き(丸抜き)、種子の胚乳の部分を粉(蕎麦粉)にして食用にする。
殻を剥いたそば米は、カーシャ、そば茶に利用される他、焼酎原料にもなる。
殻は蕎麦殻として、枕の中身として使用されるが、近年は蕎麦アレルギーのため、蕎麦殻枕の需要は伸びていない。そのため、多くが産廃として処分され、その有効利用が課題となっている。例えば、蕎麦殻燻炭として土壌改良材として利用されたり、菌床の添加剤として茸栽培に用いられる。
幼い茎や葉は、スプラウト(新芽野菜)としてサラダの材料などにして食用とする。
加工品、食品としてのソバ(蕎麦)については蕎麦をご覧ください。
参考文献
俣野敏子 『そば学大全 日本と世界のソバ食文化』 平凡社新書152、2002年
外部リンク
空知のそば栽培 ソバの主産地空知地方のソバ栽培技術.
ソバのニューフェイスキタワセソバ 主力品種「キタワセソバ」他の紹介.
社団法人 日本蕎麦協会 (社)日本蕎麦協会のHP.
http://pcweb06.sakura.ne.jp/13mt/mt-tb.cgi/71


